Wiseについて書いてきましたが、今回が最後です。実際に海外(英国)10日間をWiseだけで過ごした体験と感想をお届けします

目次
海外旅行に行く前にデビットカードの準備は必須
海外旅行の前にデビットカードの発行は必須となります。
カードの申込みからご自宅に届くまで10日〜20日かかるので、なるべく早く手続きを進めてください。有効化まで完了していなければカードを利用することはできません
日本国内で使ってみた!
有効化後に国内で実際にカード決済として利用してみました!
MasterCardと書かれているレジであれば、通常のクレカ決済として利用できます。
カフェでコーヒーを注文しWiseデビットで決済

何の問題もなくスムーズに決済できました!
決済後はすぐにアプリの方に通知が来るので残高の確認も簡単です。

海外(英国)で使ってみた!
今回は10日間、英国に行った際にWiseデビットカードですべての決済をしてみました
まずは、ポンド(GBP)口座に入金です。
空港について早速、空港に設置されているATMの方で現金を引き出してみました
- カードを挿入し「Withdrawal」(引出)を選びます。
- 「Account type」(口座種別)は「Current」を選びます。
- 金額と暗証番号を入力します。※Wiseカードの暗証番号(PINコード)はアプリで確認できます。
現地通貨のポンド(GBP)が出てきました。
両替不要で、簡単です

Wiseデビットカードでクレジット決済してみた
現金をおろしてみたものの、英国はキャッシュが使えるお店のほうが少なく、現金はほとんど使わずクレジット決済ばかり利用していました。
クレジット決済は国内で利用する方法と全く同じです。
「クレジット決済で!」と伝え、カードを出すだけ。
お店によってはPINコードの入力を求められるので、その際はアプリを起動し設定されているコードを入力するだけです。

国内利用のときと同じように利用後すぐにアプリの方に通知が入ります。
実際にどのくらいお得なの?
今回は、到着時に空港内ATMと別の日に、街中にあるHSBC銀行のATMで現金引出しを体験してみました。
空港ATMでは60ポンドに対して手数料が3ポンド(480円ほど)かかってしまいましたが

HSBCでは手数料は120ポンドの引き出しに対して0.52ポンド(83円ほど)でした。

この手数料なら、窓口での両替手数料やクレジット決済の手数料に比べるとかなり安い手数料です。現地の通貨が引き出せる事はもちろん最強ですが、これだけ手数料が少ないのは他のクレジットカードと比べても最強ではないでしょうか!
例えば、クレジット決済の場合、外国通貨で決済をしたときは
- 両替手数料
- 国際取引手数料
この2つの手数料がかかってきます。
ですが、Wiseのデビットカードの場合、両替は市場レートで行われます。もちろんクレジットカード会社より安いし、普通の両替所よりも安く両替できます。手数料も非常に安いです。
ATM引出の手数料に関しては、月2回まで無料、それを超えても1.75%プラス70円とかなり手数料が安くなっています。
【番外編】送金もかなりお得!
現地のパートナーに立て替えていただいた金額をWise口座からお相手のWise口座へポンド通貨で送金してみました。
- 相手のアカウントをメールアドレスで検索
- 送金ボタンをおし、送金金額を入力
- 送金する

数秒後には相手の口座へ着金しておりました。
- 手数料はゼロです!
- 送金手数料も両替手数料もなし!
- 手続きもスマホ1台で完了!
- 着金まで数秒

かなり便利ではないでしょうか!?
まとめ
今回、海外で初めてWiseのデビットカードを使ってみて、信じられないほどの便利さとお得感に心底びっくりしました!

とにかく安い!
両替所よりも安い。クレジットカードよりも安い。どこよりも安く現地通貨が手に入ります。
簡単!便利!
海外旅行にはWiseデビットカードだけ持っていけば良いですし、前もって現地通貨を用意しなくてよいので、旅行前の慌ただしい準備がとても楽になります。
ネットバンクを利用すると、現地にいてもWise口座へ入金できるので「お金が…」と困ることもなくなります
安全
多額の現金を持って海外に行く必要がないので、とても安心感があります。
万が一カードを無くしたり盗まれたときは、アプリやサイトですぐに凍結できますし、カードを使用すると直ちにスマホに通知が来ます。利用明細も即座にアプリで確認できます。
今回の利用でWiseを使わない理由が一切思いつきませんw
Wiseはアカウントの開設は完全に無料。維持費なども一切かかりません(カード発行時に手数料1000円かかります)ので、アカウント開設だけでも済ませているといいですよ!